2009年12月25日金曜日

Photoshop UV Mapping

フォトショップCS4のUVマッピングについてメモ書きです。
ブレンダーで作ったスカルプに貼付けるテクスチャを
フォトショップの3D機能で作っていきます。

簡単そうなところでドーナツを作ってみようと思います。
写真はミスドのハニーディップをお借りしました。おいしそう^^
まずはブレンダーでドーナツをモデリングですが、
追加メッシュSculpt Meshから
Mesh Type:2のトーラスを選択して、
Radius:0.4000(穴の大きさ)くらいでプリムを出します。


これを レンダーBake Second Life Sculptiesで焼いて、虹色のスカルプマップを作っておきます。これがSLでのスカルプになります。
フォトショップ用にもモデリングデータが必要なので、
ファイルExport3D Studio
ファイルを書き出します。
拡張子が.3dsというファイルができますので、これをフォトショップで開きます。

フォトショップで開くとこんな画像が表示されます。

テクスチャを貼るときに見やすいよう、レンダリングの設定を変更します。
フォトショップのメニュー 
3Dレンダリング設定面のスタイルソリッドにします。


やっと準備ができました。

ウインドウから3Dのパレットを出します。

ボタンが4つ並んでいます。
左から、シーン、メッシュマテリアル、ライトとなっています。
今回はメッシュとマテリアルだけ使います。

マテリアルを選択して、拡散テクスチャを開くを選択します。

するとこうなります。
お借りしたドーナツの画像も開いています。
初期テクスチャ.psb」が必要となるテクスチャになります。
このときにテクスチャのサイズを確認して、512×512(お好みで)に変更します。
新規テクスチャからサイズを入力してもかまいません。

最初にベースの色を塗ります。
ドーナツの、焼け色のない黄色い部分の色を抽出して、全体を塗ります。
グレーだったプリムに色がつきました。
続いて、プリムの向きを変えます。

メッシュ」ボタンを選択して、下の縦並びボタンの2つ目、「メッシュを回転」を選択します。回転ツールでプリムを回転させ、正面を向けます。
なるべく正確に正面を向けた方が、仕上がりがきれいになります。

ドーナツの画像を表示してコピー、プリムにペーストします。

編集自由変形で大きさを合わせます。
レイヤーの不透明度を85%くらいにすると、下が透けて合わせやすくなります。

レイヤーがこのようになります。
不透明度を100%に戻してレイヤーを結合すると、テクスチャが張り込まれます。


テクスチャが張り込まれました。


裏も同様にして、マッピングされた画像を保存します。
あとはSLにアップして完成です。


つなぎ目が出ても、スカルプの画像をスタンプツールなどで直接修正することができます。マッピングされた画像を修正する方がきれいにできますが、どの部分か分かりにくいときにはとても便利だと思います。
スカルプにお絵描きするときなんかにも、大変重宝しそうです。

2009年12月20日日曜日

ひっこし

何ヶ月ぶり?ひさびさの更新です。

長らくお世話になったTOYOTAから引っ越しすることになりました。
新しくできたSIMでkomorebiってとこに行くんですけど、
お店はTOYOTAのモールに残します。

今後ともよろしくお願いします。


モールのお店はこんな感じになりました^^


komorebiはまだ何もできてません。
できたらLMアップしまーす。